断熱・気密(戸建新築)

断熱・気密

実は、事故リスクが高い家の中!

事故による死亡と聞くと、まず浮かぶのは交通事故だったりしますが、実はそれよりも多く起きている事故があるのを知っていますか?それが「家の中での事故」なのです。交通事故による死亡者数は平成20年では6000件ほどなのですが、実はその2倍以上の13000件もの事故が「家の中で起きている」のです。

家の中で起きている事故の原因の多くは「移動の際の転倒・転落」ですが、その一方で注目すべきは「夏の暑さによる熱中症」や「冬の寒さによる溺死・心筋梗塞」に関連する事故の割合が増えていることです。これらはその部屋が極端に暑かったり寒かったりして体に極度の負荷がかかって起きてしまうのです。
住まいは本来私たちの体を守るは当然であるはずなのに、こんなことが増えているのはおかしな話ではないでしょうか?

 

場所別の死亡者の統計(厚生労働省資料)

事故の種類(厚生労働省資料)

室内温度の極度の変化による事故リスクを下げる「断熱対策」!

家の中での事故リスクを下げるためには、室内温度の極端な変化が生じないようにしてあげることが大切なのが分かりました。では、具体的にどのような対策があるのでしょうか?

分かりやすいたとえとして魔法瓶をイメージしてみてください。魔法瓶は外の気温がどうであれ、冷たい飲み物は冷たく、暖かな飲み物は暖かく保ち続けることができますよね。これは温度を保つために、外からの熱の移動を遮断しているからです。これと同じことをお家にしていくのが「断熱」です。お家を夏は暑くなり過ぎないよう、冬は寒くなり過ぎないように、部屋の中と外部との熱の移動が少なくなるようにしてあげればいいのです。

断熱・気密がしっかりとなされた家とはどんな家でしょうか?

断熱・気密工事の目的は「室内環境を快適にすること」ですが、そのための具体的な方法としては以下のようなものがあります。

窓に断熱性能の高いサッシを用いる

窓などの開口部を通して夏の冷房中に熱が室内に入ってくる割合は約7割、冬に暖房の熱が逃げる割合は約6割であるというデータがあります。そこで当社がご提案しているのが、熱を通しやすいアルミではなく「樹脂フレームのサッシ」です。ガラスが2~3枚構造であったり、断熱材が入っているものもあります。

 
壁の中や屋根や天井、床に断熱材を入れる

しっかりと断熱した「高断熱住宅」に住まわれている方においては、気管支喘息やのどの痛み、せきの低減、アトピー性皮膚炎、手足の冷え、肌のかゆみ、目のかゆみなどが改善しているとのデータもあります。

では「しっかり断熱された住まいに暮らす感覚」とは、どのような感じなのでしょうか?

分かりやすいのが日本の四季でいうと、心地よく過ごせるゴールデンウィークごろや、秋の始まりの季節です。窓を開けていても外とお部屋の中の温度差がそれほどなく、私たちの体感としても無理なく過ごせるからです。「しっかり断熱された住まい」では真夏の厳しい暑さでも、雪が降るような厳しい寒さの日でも、外がどんな気象であっても左右されず、お部屋の温度を快適な状態に保ち続けることが可能です。夏や冬にエアコンを使用することはあっても、断熱していない状態で使用していたころよろも使用頻度は少なくなります。

 

(図)断熱の違いで体感温度も違ってくる

外が0℃、エアコンをつけて室内温度を20℃に設定した場合、断熱性能がしっかりしたお部屋は壁の表面温度があまり下がらず魔法瓶のように室温が保たれるので体感温度もさほど変りません。
しかし、そうでないお部屋では壁の表面温度が下がるため、体感温度も低くエアコンをつけていても「寒い」と感じます。

住み続けるからこそ、断熱・気密にこだわる

昨今の日本の住まいづくりは安く、速くを求めるあまり、そこに住まう人の心身の健康についてあまり積極的な配慮、具体的な対策をしてこなかったのではないかと感じています。住まいを持つということは、これから先もそこに住み続けるということで、それがどのような住まいであっても、付き合っていかなくてはならないということでもあります。だからこそ、私たちは「住まう人の心身の健康をしっかりと守る住まいづくり」をお届けしたいと心からそう思っています。

またしっかりと断熱した「高断熱住宅」に住まわれている方においては、気管支喘息やのどの痛み、せきの低減、アトピー性皮膚炎、手足の冷え、肌のかゆみ、目のかゆみなどが改善しているとのデータもあります。住まいは、そこに住まう人の人生とともにある大切な場所であるからこそ「断熱・気密にこだわる」ことは必須であると考えています。

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